Learning Logの効果がすごかった件
今日はほぼ一日中T大学の期末テストの採点だった。
そこで、すごい発見があった。
T大学のAcademic Listeningのクラスは月曜に2コマ、水曜に2コマ担当している。
Learner Autonomyに夢中な私は、すべてのクラスにLearning Logを書いてもらおうと意気込んでいた。ただ、以下のブログにも書いたように、すべてのクラスは無茶で、水曜日の2コマのみの学生に振り返りを記録してもらうことにしたのだ。
さて、期末テストの採点をしていて気づいたのだが、水曜日のクラスの成績が圧倒的に月曜日よりもいい!下手すると20点ぐらい違うかもしれない・・・
なんでだろうと考えたのが、教科書に付随しているiQ Online Practice。これをやっている割合を簡単に調べてみた。
案の定、水曜日のクラスの方が全体の3分の2ぐらいが積極的に使っている様子。月曜日の方は3分の1ぐらいだった。
そして、さらに、なぜ同じように教えているのにこんなに違うんだろうと考えた。
こたえは明白のように思えた。Learning Logを書いているか書いていないかなのだ。
毎週書くログの内容は、
- What you did in class
- Reflection of the class activities
- Homework last week (Achievement) and homework this week (Plan)
- Comments
といった感じだ。
Homeworkは、iQ Online Practiceは復習としての宿題にするよう勧めていた。ただ、それだけでは足りないので、自分が興味のある、できそうな宿題を考えて記録するよう伝えていた。なので、映画を観たり、洋楽を聞いたらそのサマリーとコメントを英語で書く、など、みんなそれぞれ好きなことをして記録していた。
学生によって熱がかなり違うが、水曜日のクラスはこれも平常点として成績に入るので、みんなまじめに毎週提出してきた。
しかも、ノートに日記を書くように記録するようお願いした。
やはり、日記はいいのだ。最近は英語日記Boyという本も流行ったではないか。
ああ、今日のこの発見をした瞬間、すでに頭の中で論文のアウトラインがほぼ出来上がった!
アイデアは急に降ってくるのだ!