Teaching is Learning ~教えることは、学ぶこと~

都内の大学で英語を教えています。日々のティーチングや研究についてつづります!

【読書記録】今週読んだ&聴いた本

今週はこんな本を読み&聴きしました。

The Queen's Gambit: Now a Major Netflix Drama (W&N Essentials) (English Edition)

By Walter Tevis

オンラインレッスンの生徒さんがNetFlixのドラマを観てオススメということだったのですが、私はNetFlix観ていないので本を読もうかなと思ったらAudibleにあったので散歩中に聞きました。

アメリカの片田舎にある孤児院に住む少女が、使用人がやっているチェスをみて、自分もやってみたい、から始まりたぐいまれなる才能を開花させていくという物語。

まさにアメリカンドリーム!といった感じですが、天才だからこそある心の葛藤がとてもうまく描かれていると思います。

Audibleで12時間だったので、本はかなり分厚いのでは?大作です。

僕らが毎日やっている最強の読み方―新聞・雑誌・ネット・書籍から「知識と教養」を身につける70の極意

By 池上彰佐藤優

最強の読み方、と言われたらどんなものか興味があり聴いてみました。

前半はほぼ新聞の読み方でした。報道などに携わるお二人らしい、10紙読みはさすがだなと思いました。もちろん私のような凡人は一般的な新聞をまず読むことから始めましょうと。

朝は見出しのみを5分ぐらいで読み、夜気になるところだけをじっくり読むというのはすぐ実践できそう。

ビジネス誌などの読み方は独特で、とにかく気になったら購入するのだけれども、15分ぐらいポイントのみを読んで終える本と、熟読して何度も読む本の見極め方が潔くてすごいなと思いました。買ったからには元を取りたいと思ってしまいついじっくり読みたくなる私にはドキドキする内容でした。

プロの思考整理術

By 和仁達也

ビジネスコンサルタントで独立した筆者がそのスキルを紹介しています。

いわゆるコーチングの手法だと思いますが、ご本人は相手の頭を一緒に整理してあげる整理術、と呼ばれています。

どういうわけかこのところ、Language advisingにしろコーチングにしろ「アクティブリスニング」というのがキーになって私の脳に情報として入ってくることが多く、確かについ「こうしたほうが良いよ」とかアドバイスしてしまう傾向がある私は耳が痛いです。(笑)(先生やってると特に)

まずはとにかく聞いて、質問して、相手は答えながら思考が整理されていく、という仕組み。多くの著者が共通して強調しているように思えます。

脳を最高に活かせる人の朝時間

By 茂木健一郎

何を隠そう、昔茂木先生にはまっていたことがありました。(笑)

だんだん飽きてきちゃって、先生の書籍は手にしない期間が長くありましたが、先日朝の情報番組に出演していて懐かしくなり、この本を再度(3回目ぐらいかな・・・?)手に取りました。

ごもっともな内容で。朝はまずリラックスタイムから始まるそうで、コーヒー&チョコタイム。これが当時の私にはとても素敵に思えてしまったのです。(笑)でも、朝からチョコ食べて大丈夫かな?という心配もありました。今のところ先生もお元気そうなので、影響はないのですね?(笑)

また茂木先生の本には必ずと言っていいほど英語の勉強法の話が出てくるのでつい惹かれてしまいます。ケンブリッジで研究経験もあり、なおさらあこがれてしまいます。

あなたを天才にするスマートノート・電子版プラス

By 岡田斗司夫

岡田さんの著書を始めて読みました。面白い人になるためのスマートノート、とても興味深いです。

1日の出来事を5つ書くところから始まる7ステップ。実践中です。でももう自分が抑えきれなくてステップ3に飛んじゃいました。いいですよね?(笑)

これを毎日続けて行ったら本当に面白いことを思いつきそう。やってみまーす。