できる非常勤講師になるぞ!(manabaの隠れ機能情報あり)
K大学での発表は滞りなく終わりました。
内容は、LMS(manaba)を使ってのInteractionはどこまで可能なのか?でした。
manabaは特にコロナになってから使いこなしている先生も多いかと思いますが、プレゼン冒頭にチャットでアンケートを取ったところ、ほとんどの先生は小テストの機能は使いこなしていますが、Interactionは掲示板ぐらいという方が多かったようです。
私は掲示板も使いましたが、アンケート機能やプロジェクト機能を使ってひたすら学生同士や先生と学生のInteractionについていろいろと実験してきました。
中でも、コースコンテンツにに書いたコメントが掲示板に自動的にコピーされて、学生は掲示板において意見交換ができる、という機能はちょっとした隠れ機能で、ベテランの教授も驚いていましたのでここに記しておこうと思います。
以前も掲示板は意見交換のために使っていましたが、お題を出すときに時間設定ができないため、授業当日の時間を見計らって出題していましたが、コンテンツから移動できるのであれば誰かがコメントを書き込んだ瞬間に掲示板に反映されるので、一つ作業が減りました。
ま、コンテンツの中でそのまま意見交換ができるのがベストだとは思いますが・・・
manabaは多くの大学で採用されていて、だいぶ機能や使い勝手もよくなってきているのですが、今一歩のところでかゆいところに手が届かない、という感じです。
で、今日のブログタイトルは「できる非常勤講師になるぞ!」なのですが、発表を終えて感じたことを記しておこうと思います。
まず、今日は研究発表会という名のもとに参加をしたのですが、発表したのは私だけ・・・
「あれ?この一年誰も研究してないのかな?」とちょっとびっくりしました。
まあ、大きな学会などで発表されているとは思いますが・・・
でも、総勢80人近く参加している先生の中で、発表者一人って・・・
しかも私の発表は研究ではなく、今年度の取り組みを発表しましたが、それは研究したくても、週に12コマも担当しているので研究している時間が取れなかったのです。
発表後にいくつか質問もいただきましたが、あとで知ったのですが皆さん教授の方たちでした!リモートで交流がなかったので、そんなに偉い人たちとは思わず。。。苦笑
そして、思いました。
あの偉い人達なみに研究するぞ!と。
非常勤のお給与は雀の涙としか言いようがありませんが、論文や本は読めるし、研究対象者もクラスにわんさかいるわけだから、やろうと思えばできるぞ!と感じたわけです。
今後常勤になる自信はあまりないですが、地道に研究を続けて、定年になったときに「楽しかったー」と言えるように頑張ろうと思います!