Teaching is Learning ~教えることは、学ぶこと~

都内の大学で英語を教えています。日々のティーチングや研究についてつづります!

Professional Development

還暦前の遅咲き研究者たちとの交流

今週は人生の先輩方とお会いする機会があったので、彼女たちのことについて少し書こうと思う。 何を隠そう、私がアカデミックな世界に入ったのは40に入ってからだった。 もともとは某大手英会話学校で教えていたが、同時に外資企業で秘書兼通訳の仕事や翻訳…

授業準備とWebinar for Creative Classes

今日は授業がないので自宅で授業準備。 どうやら台風が来ていたようで、九州や四国に被害が出ているらしい。 いつもそのようなニュースがあると、九州の親戚に連絡するが、たいてい「全く被害なしだよ。」で終わる。 今回はまだ連絡していないが、多分大丈夫…

PBLL、TBLT関連&Dornyei先生訃報

どうも最近メガネのせいか、手元が狂います。 今日も淹れたコーヒーを小さなポットに映すときにこぼしてしまい、イラっと・・・ 「たかがコーヒーじゃないか」、と言い聞かせたのでした。 今日は3,4限だったので、ゆっくり11時に家を出発。 PBLLの本を読み…

教えることをWorkではなくPlayと考える(フムフム)

なんとなく、大学の授業に関して吹っ切れた気持ちになったので、書き留めておこうと思います。 どうもここのところ、授業を重荷に感じていました。 準備に時間がかかる 学生の反応が気になる 課題のフィードバックに時間がかかる ・・・のわりにお給与が低い…

Teaching English without Teaching English (英語を教えることなく英語を教える!?)

これ、目指したいところなのですよね・・・ 私も日本とイギリスで英語を教わった経験があります。 どちらの国でも、「英語」を教わりました。 でも、文法が正確なのは確かに大事ですが、今日観たTED Talkの内容はもっと大事なことを教わった気がします。 www…

できる非常勤講師になるぞ!(manabaの隠れ機能情報あり)

K大学での発表は滞りなく終わりました。 内容は、LMS(manaba)を使ってのInteractionはどこまで可能なのか?でした。 manabaは特にコロナになってから使いこなしている先生も多いかと思いますが、プレゼン冒頭にチャットでアンケートを取ったところ、ほとん…

語学学習に必須のInputとOutput

明日、いよいよK大学の外国語外国語文化研究会で発表です。 先日のブログでも書いたように、樺沢式のプレゼンスライド作成方法でササっとスライドができました。 marikoashton.hatenablog.com さらに、MS-WordのアウトラインをPowerPointに一瞬で挿入できる…

大学のFDミーティングに出席

3月になると、大学では次年度に向けて説明会・研修会が行われます。 K大学は今日オンラインで開催されました。 主な内容は、次年度の共通シラバスについて、教科書、その他の教材について、学部で新しく調達したガジェットについてなど。 研修会と言いながら…

アウトプット大全(樺沢紫苑著)を参考にプレゼンスライドを作る

来週大学の会議でプレゼンをすることになりました。 今は正式な研究はしていないので、今年度の取り組みということで、私はLMSを使ったInteraction(交流)について発表することにしました。 所要時間は20分程度です。 私はプレゼン前にものすごく緊張します…

Dr. Willy A. Renandyaの講義に参加しました:Extensive Reading/Listening

今日は朝から関西Dr. Renandyaの多読指導者オンラインセミナーの招待講演に参加しました。講演者は主にアジアで活躍される、Dr. Renandya, Nanyan Technological University, Singaporeです。 以前からお名前だけは知っていて、SNSでも活発に活動されている…

Audibleでウォーキング耳読

効率化マニアの勝間和代さんの本を読んでいると、必ず出てくるのはながらでやる「耳読」。 以前はKindleの読み上げ機能を使った耳読をおすすめされていて、私もトライしていました。 これ、内容を理解するには問題なくできるのですが、機械が読み上げるため…

Language Learning Advisorという仕事

最近読んでいる本に、Reflective Dialogue というものがある。 Reflective Dialogue (Research and Resources in Language Teaching) 作者:Kato, Satoko Routledge Amazon 語学学習者へのアドバイジングについての本。 いわゆるハウツー本なのだが、なかなか…

Class Feedbackは講師としてどう受け止めるか:コメントを分析してみてわかったこと

教えているTK大学の後期授業の学生から、クラスフィードバックが届きました。 このようなフィードバックは、専門学校で勤務しているころからありましたが、正直レポートをオープンする際に鼓動がきこえてくるぐらいに緊張します。 このフィードバックの受け…