Teaching is Learning ~教えることは、学ぶこと~

都内の大学で英語を教えています。日々のティーチングや研究についてつづります!

PBL学期最後のクラス&「後回し」にしない技術③

ああ、毎日暑くて本当につらい。

今日も汗かきながら1限の授業へ。

とはいっても、もう通学する高校生もおらず、バスは快適。

プロジェクトクラス最後の授業

今日はM大学最後の授業。残りの学生がプレゼンをする日なので、割と気は楽だった。

1限では2年生の5チームがプレゼンを行った。

んー、先週の3チームの方が出来は良かったと言える。なぜなら、今日はほとんどの学生がスクリプトから目を離せない・・・聞いていて全く内容が入ってこない。

来学期はスクリプトもメモもなしで行ってもらおうと思う。

3限の1年生2チームは相変わらずスライドの準備が間に合わず、ギリギリに、しかも授業中にスライドを送ってきた。

そんな状態で行うプレゼンが良いわけがなく、案の定ぐでぐで・・・

内容が良いだけに本当にもったいない。

そして、プレゼンをする環境に緊張感がないのも問題だ。

そんな中、同じような状況の例のロシア人の先生と、来学期はプレゼンの日を同じにして、他のクラスをオーディエンスにすることをたくらんでいる。

ずっと同じメンバーよりは多少緊張感が出るだろう。

それにしても、プレゼン後のQuestion, Feedbackは1年生の方が積極的だった。だいぶ鍛えられてきている様子だ。

そんなこんなで1学期のすべての授業が終わった。

授業アンケートに関しては、あえてみんなに提案をお願いした。

チームの決め方、課題について、プレゼンについて、など、具体的に何かこうしたらもっと学べる、というのを考えて書いてもらうようにお願いした。

そう、指示するのではなくお願いする、のである。

後回しにしない技術から学んだ方法。さっそく取り入れた。(笑)

まだある!後回しにしない技術

 

今日の耳読ではこんな内容が心に刺さってきた:

  • もっと助けを求め、頼み込む技術。頼まない人は実はプライドが高い。(確かに。恥ずかしいからか。)
  • 指示ではなく、頼むとやってくれる。(今日さっそく実践。)
  • 自己イメージを作る。「私は○○だ。」「私は早起きができる人だ。」と明言すると、本当に早起きできるようになる。

ということで、さっそく。

「私は週末も朝6時に起きて仕事をする人間だ。」

これでできたら本当にすごい・・・(笑)