Teaching is Learning ~教えることは、学ぶこと~

都内の大学で英語を教えています。日々のティーチングや研究についてつづります!

茂木健一郎先生の本の読み方

またまた茂木先生の本を読みました。

自称モギラー。(笑)

今日は茂木先生の頭は「本の読み方」で磨かれる: 見えてくるものが変わる70冊 (単行本)を読んだのでまとめておこうと思います。

頭は「本の読み方」で磨かれる: 見えてくるものが変わる70冊 (単行本)

この本は超読書家の茂木先生の本の選び方から読み方、おすすめ本など盛りだくさんの一冊です。本を読むことが苦手な人にもアドバイスされていて、本を読む意味、読んで自分で考える力を付ける、読んで人生に生かす方法、などが書かれています。

ビビッと来たポイント

  • 研究者が研究室で行っていることはずばり、「読む」こと
  • 本を一冊読みとおすのはまさに「ジムで鍛える」状態。本=脳ジム
  • 世界ではやっている本は世界の多くの人が面白いと思っている、つまり、世界の常識をうかがい知ることができる
  • 英語で読めたら英語で、読めないならば翻訳書で「世界のレベル」を学ぶ
  • 養老孟司先生は英語のミステリー小説が大好き。電子書籍リーダーには千冊ぐらい入っている!(すごいな!あの養老先生が??)
  • 茂木流速読:
    1. 目次をみて全体を俯瞰、
    2. 面白そうな見出しがあれば、その項目は重点的に読む、
    3. 全体をパラパラめくって大体こんなことが書かれているというポイントを把握
  • 茂木先生は(も?)上記の速読と熟読する本を見極めて緩急をつけて読んでいる。

やはり、読書家と呼ばれる方々は、共通した読み方がありますね!

勉強になります!!