【Teaching Diary】Project-based Language Teaching (PBLT)とプレゼンのクラス
やっとこ金曜日。
金曜はM大学にてProject-based Languageのクラス。(PBLT)
Learner Autonomyに興味のある私は、プロジェクトを通して英語を教える教授法にとても興味があったので、希望が通って晴れて4月からこちらの大学の国際コミュニケーション学科に所属させていただいています。
もともとは、General English+Projectという形で、水・金の週2回のコースなのですが、水曜日はすでにT大学で勤務しているため、金曜日のみ担当することとなりました。
水曜日はカナダ人のN先生が担当し、チームティーチングのような形になっています。
年度初めに打ち合わせをして、それぞれの授業で前半Languageクラス、後半プロジェクトの時間、という形にしようということで始めたのですが、これがどうもしっくりきませんでした。
なんだかLanguageもプロジェクトも1回の授業で行うとどちらも中途半端なOutcomeになってしまう気がして、途中、「水曜日はLanguage only,金曜日はプロジェクトオンリーにしませんか?」と提案すると、N先生は快諾してくれました。
さて、今日で第5回の授業が終わりました。
私も学生もお互いに初めてのプロジェクトクラスなので、お互いに手探り状態でここまでやってきました。
最初は「じゃあグループに分かれて、リサーチして、プレゼンね!」なんて乱暴なことをしようとしていましたが、さすがにこれはうまくいかんぞ、と思い、やれYouTubeビデオやら書籍など、いろいろと調べて、何となく自分なりのフレームワークができてきました。
プレゼン関連の書籍としては、王道のSpeaking of Speechを参考にさせていただきました。
この本は、他のクラスのスモールプロジェクトクラスでも参考にさせていただきましたが、とても良くできています。超オススメです。
今日はグループ内のメンバーがそれぞれ調べたことを持ち寄って、プレゼンのアウトラインとスライド用のStoryboardを作る作業を行いました。また、それぞれのパートのScriptを準備し、来週のリハーサルに備えることとなりました。
それにしても、宿題の提出、結構忘れている人がいて冷や汗でした。
どうやったら忘れを防げるのか、今後の課題です。
あまり手取り足取りやってあげるのは、大学生なので避けたいところです。自分で課題や宿題は管理して、締切りにきちんと提出できるようにならないとね。
夜はご褒美にハーゲンダッツのラムレーズンを堪能。
ああ、やっと一週間終わった。今週はどの授業も結構自分なりにうまくいって、出来としては80点ぐらいあげたいです。
お疲れ、自分。