Teaching is Learning ~教えることは、学ぶこと~

都内の大学で英語を教えています。日々のティーチングや研究についてつづります!

モーリシャス在住の友人をヒントに文化伝承を考える

今日は心臓のクリニックが新宿だったため、せっかく都会に出たからと、また友達とランチでした。

www.troisgros.jp

彼女も大学院時代の友人ですが、モーリシャスにお嫁に行って約1年。今回は里帰りだったそうです。

いろいろ教えてもらいました。

モーリシャス事情

  • モーリシャスに住む日本人は約50人。半分ぐらいは大使館関係の人なので、普通に結婚などを機に住んでいる人が25人ぐらいとのこと。
  • モーリシャス島の大きさは大体東京ぐらい。北から南まで車で2時間ぐらい。
  • 海も山もある。
  • その辺にマンゴーやバナナがなっている。(うらやましい!)
  • 冬の気温はちょうど日本の今ぐらい(17℃ぐらい)。
  • 60パーセントぐらいはインド人の移民。官僚などのほとんどはインド系。
  • 英語はどちらかというとブリティッシュ
  • もともとは無人島だったけど、オランダ人が領土?にして、フランス、最後はイギリスの植民地になった。
  • サトウキビ畑が有名。
  • みんな結構英語しゃべれる。(英語教育についてはよくわからない・・・)

現地で日本語をオンラインで教えるために、オンライン授業のやり方を少しだけ伝授したら、フレンチランチをごちそうになってしまい、恐縮でした。

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春菊のポタージュ。うま!!

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サーモンオゼイユ。オゼイユってハーブらしい。

日本語先生の他に、大使館から通訳や翻訳の仕事が来るらしく、順調らしい。

自分がリバプールにいた当時、日本人は少なくて、リバプール大学の日本語コースで急遽教えることになったことを思い出す。

日本人があまりいない土地に住むと、急に日本の文化が武器になる。

海外の友人はみんなお茶、お花、着物着付けなど、一通り身につけて現地で役立てているから頭が下がる。

日本に住む日本人よりも日本文化が大事に思えるし、より日本人としてのアイデンティティを大事にするようになるのだろう。

反対もしかり。ウクライナから避難してきた人たちも、まずは元気になって、ぜひ自国の文化を日本の私たちに伝えて欲しい!!全力で応援する!!